生物の多様性を包括的に保全し、生物資源の持続可能な利用を行うため、国連において
「生物多様性に関する条約」が採択され、我が国もこの条約に署名(1992.6.13)。
現在は、日本を初めとする194の国々の他、EU及びパレスチナが条約を締結しています。
2010年10月、名古屋に於いて第10回締結国会議(COP10)が開催され、2011年〜2020年の
10年間の目標が、採択されました。
これが「 愛知目標」(「愛知タ−ゲット」とも)と呼ばれるものです。この目標達成の為、
学識経験者、有識者、文化人、経済界を初めとする関係団体、関係省庁からなる
「 国連生物多様性の10年日本委員会」が新聞協会、民間放送連盟の後援を受け、
全体事務局を環境省に置き2011年9月に設立されています。
以降種々の活動が始り、その一環が「連携事業」の認定であります。
当会は、この「連携事業」の認定を令和元年(2019年)11月に受けました。
当会の「理念・活動」が「生物多様性の保存と地域連携を促進」し「愛知目標」の達成に
寄与するとの観点から選ばれ認定されたものと思われます。
現在、当会を含め全国で163団体の事業が認定されています。
2020年1月11日(土) 名古屋市で開催された「あいち・なごや生物多様性EXPO」のシンポジウム
において、2019年に認定を受けた他の18団体と共に表彰されました。
また、このイベントで開催されたブ−ス展示(11日〜12日)に、当会も出展いたしました。